渓流釣りのえさは川虫、ミミズ、ブドウムシ、イクラを用意しておけば問題ないでしょう。川・水量の状態、魚の捕食行動を見てエサのローテーションするために、3種類ほど用意するとよいでしょう。
川虫
釣り餌として代表的なものはヒラタ・キンパク・オニチョロ・クロカワが多用されてます。 水当たりのよい場所の石裏や砂利底にいます。採取が容易なのは砂利底です。目の細かい網を自分より下流に立てて、足で砂利を掻き回すようにすると流された川虫が網の中に入ります。
ヒラタ
あまご釣りの餌として抜群の威力を発揮します。
一般的に採れるヒラタは地元ではチョウムシと言って保存のきかない弱い虫で針につけようとすると手足が簡単に取れます。
瀬虫、字のごとく荒瀬で採れる虫です、郡上ではナデムシとも呼びます
このえさがあまご釣りでは抜群の威力を発揮します。
ヘチマやタオルで荒瀬の中の石をなぜて取ります。
キンパク
早春の岩魚・アマゴのエサとして多くの釣人に親しまれています。
郡上の釣具店では常備して販売してます。4月末~5月初旬に羽化を始めます。
オニチョロ
呼び名は色々ありますがギンパクとも呼ばれ、岩魚釣には最高のえさです。
地域によって違いますが、5月になると羽化を始めます。
羽化しかけの虫を魚が最高に好みます。
クロカワムシ
石の裏に巣を作り水中の石を起こせば、誰でも簡単に取れます。
長野県では佃煮にして食用(ザザムシ)で売ってます。
うぐいの大好物ですぐに食ってきます、あまごには水温が上がる4月中旬頃からの大型あまごに適しますが流れの緩い所を流すと即ウグイです。
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ブドウ虫
渓流釣りで、よく使う餌は?と聞くと多くの人が「ブドウ虫」と答えるほどポピュラーな餌です。
ブドウ虫は、釣具店で取り扱っている場合が多く、入手しやすいのが特徴。
一般的な日本の渓流魚に対して、万能な釣果をもたらしてくれます。
ミミズ
シマミミズ ドバミミズ
ミミズはシマミミズとドバミミズの2種類がありますが
一般的に釣り餌としてはシマミミズが多く使われます。
イクラ
ス-パ-で売っている食用のイクラは川が薄くエサ持ちが悪く釣りには適しません、また最近は人口イクラも流通していますがこれもイマイチの感
瓶詰めやパック入りなどが釣具店には置いてあり、適度な硬さになっています。魚屋さんから購入する場合、柔らかいことが多いので、付けやすいよう「片栗粉」にまぶすか、風に当てて若干乾燥させます。
皮の厚い天然物のイクラが最適です。
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