鮎・アマゴの天敵 鵜とサギ

カワウ

工事の騒音もものともせずあまごの成魚放流を待ち望んでいる様子・・・?長良川大和地区

カワウは群れで溜まる場所をいくつか持っており、そこで休息と睡眠をとる。夜明けには採餌のために隊列を成して餌場に向かい、夕方になると再び群れでねぐらに戻る。群れでの飛翔時には、V字形に編隊を組んで高く飛ぶことが多い。1日の移動距離は10-20kmとされる

餌となるのはほとんど魚類で、潜水して捕食する。捕獲する際には時に1分以上、水深10m近くまで潜水することもある。1羽で1日500gの魚を食べるとされ、魚種の選択性はない。

生息域の広がりは、地域固有の環境を破壊したり、漁協などによって人為的に放流されたアユやアマゴなどの漁業被害を与えるなど深刻な状況となっている。

サギ

シラサギの仲間 「ダイサギ・チュウサギ・コサギ」の特徴

白鷺(シラサギ)とはコウノトリ目サギ科のうちほぼ全身が白いサギ類の総称で、シラサギという呼名のサギはいない。くちばしの色、大きさや足指の色、冠羽の有無などで識別するが日本ではダイサギ・チュウサギ・コサギ・カラシラサギを指す。シラサギ類の中で一番大きいダイサギは冬羽のくちばしが黄色で夏羽は黒く背中から長い飾り羽がでる。チュウサギはダイサギやコサギに比べて、頭の大きさに対するくちばしの長さが短く、冬羽はくちばしが黄色いが夏羽は黒い。水にこだわらず田や畑にも出現する。コサギはシラサギの中で一番小さく、動きが敏捷で川や海の浅瀬を飛び跳ねるようにして魚を追いかける。足首が黄色いので他のサギと比べて識別しやすい。

ダイサギ

ダイサギは、ペリカン目サギ科に分類される鳥。

アオサギ

アオサギ は、ペリカン目サギ科アオサギ属に分類される鳥類。

魚類両生類昆虫などを食べるが、鳥類の雛、小型哺乳類を食べることもある。水辺で待ち伏せたり、水辺や浅瀬を徘徊しながら獲物を探す。小型の魚類は嘴で挟んで捕えるが、コイなどの大型の魚類は側面から嘴で突き刺して捕えることもある。獲物を発見すると、素早く頸部を伸ばし捕食する。

  • コメント: 0

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。