日野川 県内トップを切って 稚鮎放流!
県内のトップを切って、日野川漁業協同組合は十五日、県産稚アユを越前市内の日野川に放流した。例年は子どもたちが放流に参加するが、今年は新型コロナウイルスの影響で取りやめたほか、五月に予定していた釣り大会も中止になった。同漁協の美濃美雄組合長は「緊急事態だが、何とか早く終息してほしい」と願った。
同市村国町では、組合員ら十三人が漁協の中間育成施設で育てた約百キロを放流した。体長一三センチほどに育った稚アユは、タンクにつながった透明のホースから勢いよく次々と飛び出していった。
漁協によると、この日は同市や南越前町などで計約六百キロを放し、今季は全体で約八十万匹を放流する予定。日野川のアユ釣り解禁は七月四日。八月には漁協創立七十周年を記念したアユ釣り大会を計画している。 (中場賢一)
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コロナで釣り客の減少懸念~稚アユが放流~(福井県)
4/18(土) 13:38配信
アユ釣り解禁を前に、九頭竜川では稚アユの放流が17日に行われ たが、新型コロナウイルスの影響で釣り客の減少が懸念されている。
放流する稚アユは、九頭竜川中部漁協が管理する永平寺町の中間育成施設で体長8センチほどに育ったもので、17日は合わせて600キロ、数にしておよそ10万尾を九頭竜川に放流した。
また、福井市の北陸新幹線の新九頭竜橋下でも放流が行われ、稚アユが勢いよく川に飛び出していった。
九頭竜川中部漁協の野路健一組合長は「釣り人が例年だと解禁日にはたくさん来てくれるが、今年は(新型コロナの影響で)釣り人が来てくれるのかなと心配している」
漁協では5月までに、20か所で8.5トンの稚アユを放流する予定で、アユ釣りの解禁は6月13日となっている。
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福井 勝山漁協
「九頭竜川勝山あゆ」令和2年友釣り解禁日
6月20日(土)と、決めさせていただきました。
どうぞお越しください。お待ちしています。
今季の放流開始!
・4月5日(日) 森川付近に450キロ
・4月6日(月) 保田岩州 450キロ
・4月8日(水) 小舟渡 450キロ
・4月11日(土) 滝波川 140キロ
竹藪どぶ 140キロ
皿 川 20キロ
・4月15日(水) 放流 132キロ
場 所 勝山橋上流と下流に放流しました。
次回の予定は、5月初旬です。
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浅野川で稚アユ放流 金沢漁協が4万5千匹
4/22(水) 14:10配信
稚アユを放流する組合員=22日午前10時5分、金沢市袋板屋町
金沢市袋板屋町の浅野川で22日、今年初めての稚アユの放流が行われた。金沢漁協の組合員約20人が約4万5千匹を放ち、成長を願った。
豊かな河川環境づくりの一環で1951(昭和26)年から行われ例年、園児が放流しているが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加を見送った。
同漁協によると、暖冬の影響で稚アユの成長は例年より1週間ほど早く、体長8センチ前後となった。今後も6月までに犀川や浅野川に約30万匹を放流する。
犀川には天然のアユも多く遡上(そじょう)しているといい、八田伸一組合長(74)は「今年は豊漁が期待できそうだ。6月16日のアユ釣り解禁までになんとかコロナが収束することを願いたい」と話した。
北國新聞社
最終更新:4/22(水) 17:41
北國新聞社
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