天候 晴れ 気温 5度 水況 平水・クリア-
おはようございます。
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今日は小笠原返還記念日
1968年のこの日、第二次大戦後アメリカの施政下に置かれていた小笠原諸島を日本に返還する協定が締結された。
同年6月26日に協定が発効し、日本に返還された。
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海を白く染める「群来」
ニシン漁にわく北海道で連続
海を白く染めた群来。沖にはニンシ漁の船も=2020年4月4日午前6時57分、北海道小平町鬼鹿
北海道の日本海沿岸はニンン漁にわいている。道北の小平町鬼鹿の海岸では4日、ニシンの群れが産卵で押し寄せ、海が白子(精子)で白く濁る「群来(くき)」が現れた。2日連続だ。
【写真】海藻と一緒に波で海岸に打ち上げられたニシンの白子と卵=2020年4月4日午前6時31分、北海道小平町鬼鹿
群来が見られたのは、かつてニシン漁で栄華を極めた旧花田家番屋(国の重要文化財)の北側で、海岸線約200メートルにわって広がり、沖では漁船がニシン網を引き揚げていた。海の上ではカモメが大騒ぎで、こぼれたニシンをいただこうと漁船の周りを飛び交っていた。
この時期の群れは、石狩湾系のニシンで、小樽周辺から産卵のため、北上しているとみられる。鬼鹿では1週間ほど前からだが、南隣の留萌市周辺では1カ月ほど前から取れだした。地元の漁業に詳しい70代の男性は「この時期もニシンは取れていたが、漁は少なく、これだけ大きな群来がみえたのは覚えていない」という。
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5月解禁へアユ放流 田辺市龍神の日高川
和歌山県田辺市龍神村を流れる日高川で2日、日高川漁協(日高川町松瀬)が人工産アユ約7万3千匹を放流した。
5月1日から始まるアユ漁の早期解禁を前に、毎年放流している。
日高川では今シーズン、4月から5月にかけて計120万匹以上を目標に放流する予定。
2日に放流した場所は、龍神村柳瀬の桃の川橋から安井の飲食店「とおせんぼ」までの計3カ所。
アユの体長はおよそ13センチ(約15グラム)。水槽を積んだトラックを橋の上に止め、水槽からホースを川面近くに伸ばしてアユを放った。
放流に加え、海からさかのぼってきた稚アユを椿山ダムより下流で捕獲し、ダム上流まで運んで再び放つ「くみ上げ作業」も、早ければ来週から実施する。
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