2008年
あゆ・友釣り


長良川の鮎を釣られた方はご連絡ください。
HPにアップいたします。
fishing@medaka.info 

平成20年、天然鮎が順調に遡上しているようです。
2月5日に初遡上が確認され、4月3日には10万匹近くが遡上し
4月15日には11万匹強(114956匹)が記録されています。
この数値は全魚道の数値でなく一部の魚道を通過したものですから
実際の数はこの数倍だと推測されます。
このまま順調に遡上すると今年の長良川はチョ−熱くなりそうです。
ある筋の情報のよると岐阜市はもちろん関市アタリでも沢山の
遡上鮎が確認されているようです。
長良川河口堰には、(1)の様に3種類【呼び水式魚道、ロック式魚道、せせらぎ魚道】
5カ所の魚道があります。
 現在、長良川河口堰のホームページで公表しています
河口堰地点におけるアユの遡上数は、
全魚道を通過した稚アユの数を表したものではなく
魚道の一部を通過した実測値を表しているものであります。
2月5日 今年初めてのアユ遡上確認
長良川河口堰で5日、今年初めてのアユの遡上が確認されました。
昨年より2日早く、河口堰の運用が始まった翌年の1996年以降、
最も早い。初遡上は同日午後4時21分、
河口堰左岸の呼び水式魚道で
水資源機構長良川河口堰管理用の調査員が
体長8cmほどの稚アユ2匹が上がるのを目視で確認。
アユの遡上は四月下旬から五月上旬はピ−ク(中日新聞抜粋)
長良川河口堰で今年初めてのアユの遡上が確認されました。 2008.02.05撮影


友釣りの舞台裏(柳沢 研二)

海産(天然遡上)各地で遡上を増やす取り組み
春に海から遡上する天然アユを指す。
昨年は木曽三川などで遡上に恵まれた年によって多い少ないのムラはあるが、
これに恵まれれば放流するアユの数をはるかにしのぐ。水温が17度で縄張りを形成し始め、23度前後で活性が最も高くなる。
全般に掛り始める時期は遅いが、釣期は晩秋までと長い、近年は産卵時期における網の制限、産卵場造成など、
遡上を増やす取り組みも隔離で行われている。ダムなどのある河川では、上流部へ放流する{くみ上げ」と言う方法行われている。
琵琶湖産(追いはよく根強い良い人気)
琵琶湖でヤナや網などで捕獲された天然アユ。
冷水病が出るまでは、アユの代表格だった、
水温が14〜15度で縄張りを形成し始め、18度前後で活性が最も高くなる。海産に比べ低水温の初期からでも追いはいい。
その魚体などで根強い人気があり放流河川では、初期用に入れられるケ−スが多い。
一方、冷水病にはもろいという側面もあるという。秋に海産のアユと産卵に加わっても、その卵から生まれたアユは
海で生き残れないとされ、翌年の再生産には結びつかない点が指摘されている。
海産系人工産(初期にナカナカ機能しない)
秋に網などで採取した天然遡上の親アユから採卵して、そこから孵化した魚を池で育てて翌年に放流するケ−スが多い
天然親魚から生まれたF1と呼ばれるものは、冷水病には強いとされるが、初期には掛りにくいという点が指摘されている
ただ、海産と同じ晩秋まで釣が楽しめる。地元のアユを親アユにした場合は遺伝的にも同じグル−プで、
愛知・岐阜両県ではこれが放流の軸となっている川が多い。(岐阜の主力アユ)
海産と産卵に加わった場合、その卵から生まれた魚は、翌年に遡上する可能性が高いことも報告されている。
湖産系人工産(長期継代多く遺伝的問題も)
追いのいい琵琶湖産をベ−スに作られた種苗。
低温水期に機能する初期用にと、これを放流する漁協もある。ただ長期継代を重ねている魚も多く、魚体に問題があったり
冷水病に弱いという点も指摘されている。海産アユとの産卵にくわあった場合、そこから生まれた魚は翌年に遡上してくる
可能性はあるが、それぞれ違う集団に属するアユの為遺伝的な問題が指摘されている。
一方、ダム湖で繁殖を繰り返してきた陸封アユを採取して、ここからアユを交配させて生産しているものもある。
また湖産と海産をかけ合わせた交雑種もある。


1月25日(金)
2008年 シマノ新商品発表説明講習会が岐阜市の産業会館で行われました。
本社の企画開発課の岸本課長から新製品のロッドの説明の後
シマノ・インストラクタ−の小澤氏が自身開発にあたった鮎竿・リミデッド・トラスティ−の説明につづき
島インストラクタ−は水中ビデオでのロッドテンションの説明、最後に用品の新商品の説明
お話をされたパネリストの方々パネルカッションを真剣に聞かれる皆さんはもう鮎モ-ドに突入していました。

企画開発課:岸本課長 島 啓吾インストラクタ− 小澤 聡インストラクタ−

新商品の鮎ロッド





2005年度はこちら
2004年度はこちら
2003年度はこちら
2002年度はこちら
2001年度はこちら
2000年度はこちら

釣り情報に戻る