お魚ことわざ⑧

寒ブリ・寒ボラ・寒ガレイ

ブリ、ボラ、カレイは、寒の季節が旬であるということわざです。似た言葉に寒ブナ・寒ボラ・寒スズキという言葉もあります。

木に緑りて魚を求む

木に登って魚を求めるように、手段が誤っているのに、何かを求めようとしても何も得られないこと。見当違いの実らない努力をする行為。

漁夫の利

両者が互いに争っている間に、第三者が骨折らずに、その利益を横取りしてしまうこと。鷸(シギ)が蚌(ドブガイ)の肉を食べようとして貝にくちばしを入れるとはさまれてしまい、両者が争っている間に、漁師が来て両方とも捕らえてしまった、という話からです。

腐っても鯛

質の良いものは、少々いたんでもその本質は残っているということわざです。実際に、鯛の身は他の魚に比べると細胞が分解しにくく、鮮度が落ちにくいようです。

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