岐阜県白川村荻町の白川八幡神社で14日、「白川郷どぶろく祭り」が始まった。
境内では五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を願ってお酌人がどぶろくを振る舞い、観光客らは秋の恵みを堪能した。
どぶろくはこの地方で約1300年前から祭礼に用いられてきたとされる。同神社は村内で収穫された酒米を用い、
今年1月からどぶろく約5100リットルを仕込んできた。
アルコール度数は15.2度。甘口で飲みやすく、女性に好まれる味に仕上がったという。
祭りは15日も同神社で行われ、鳩谷八幡神社(16、17日)、飯島八幡神社(18、19日)へと舞台を移す。
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