アマゴには脇腹に赤い斑点があり、ヤマメにはそれがないのが特徴です。 どちらもサケ科で、ヤマメは北のサクラマスの陸封型(※注1)、アマゴは南のサツキマスの陸封型です。 … アマゴやヤマメのなかには今でも時折海へ下ろうとする個体がおり、体色が銀色になります。
アマゴが生息している川に養殖したヤマメを大量に放流する。それなのに数年後には完全にヤマメは消えます。全滅と言っていい。何故なのか。
答えはヤマメがアマゴになるからです。ヤマメとアマゴが交配するとアマゴだけが産まれる。それが理由です。遺伝子的にアマゴの方が強いと言う事です。
あまご
「アマゴ」は、漢字で書くと、「雨子」、「雨魚」、「甘子」、「天魚」、「鯇」となり、由来は、漢字の通り、雨がちな梅雨や初夏によく釣れるためである。また、「甘い(美味しいの意)魚」という意味の呼び名が転じて呼ばれたとも言われる。日本特産のため、漢字はあとから当てられたようで、地域により使い分けられていたようである。
地方名….. アメゴ、アメノウオ(長野・近畿・四国)、コサメ(紀伊半島南部)、ヒラベ(山陰)、エノハ(九州)
サツキマス
降海型や降湖型はサツキマス、河川残留型(陸封型)はアマゴと呼ばれる[2]。
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やまめ
サケ目サケ科に属する魚であるサクラマスのうち、降海せずに、一生を河川で過ごす河川残留型(陸封型)の個体のこと[1]。北海道から九州までの川の上流などの冷水域に生息する。
サクラマス
種としてはヤマメと同一で、降海する個体をサクラマスと呼ぶ。
産卵期は秋で、ふ化してから少なくとも1年は淡水でヤマメと同じ生活を送る。
やがてパーマークが消えて体が銀白色になり(スモルト化)、4~6月ごろに海へと下る。オホーツク海で夏を過ごし、秋には再び沿岸部に戻ってくる。
そして翌春、サクラの咲くころにソ上を開始する。
アマゴの開きをお隣から頂きました。私はてっきりヤマメと思いました。こちらで拝見しアマゴとわかりました。ご丁寧なご説明ありがとうございました。飯田清次
HPご愛好ありがとうございます(^.^)/~~~お役に立って良かったです、今後も宜しくお願いいたします。
和歌山の田辺出身なんですが、私の認識では「コサメ」はアマゴの幼魚の事を言うのであって、十数センチの大きさになると、コサメとは言わなかったと記憶しています。田舎をでて数十年(親不孝してます)たつので田辺の方では今は大きくてもコサメと言うようになったのでしょうか。ただこのサイトを見て、小さい頃に釣りをした記憶がよみがえって、懐かしい気分に浸って今日は良い酒を飲めたことに感謝します。休日の昼間だけど・・・