12月15日(火)今朝の長良川

天候 雪  気温 –0度  水況 渇水・クリア-

おはようございます。

初雪です。

今日は観光バス記念日

1925(大正14)年のこの日、 東京乗合自動車により日本初の定期観光バスである「ユーランバス」の運行が開始された。

皇居前~銀座~上野のコースを走った。

今年の漢字は「密」


TBS NEWS

今年の世相を一字で表す恒例の「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、今年は「密」が選ばれました。 (2020年12月14日放送)

【大根の廃棄、生産者の叫び】千葉県市原市姉崎だいこんの場合

姉崎蔬菜組合

千葉県市原市の姉崎で生産されている大根は「姉崎だいこん」の愛称で都内近郊市場や関西方面に出荷されています。例年10月20日頃から翌年5月下旬まで国の指定産地として大根の栽培と出荷を行っており、栽培面積は約200haです。 共同選果場を構え、収穫の即日出荷を基本とした鮮度を重視し、安心・安全と見える農業の持続的な発展の為にJGAPの団体認証も取得しております。 今年は新型コロナウィルスの影響から外食産業の低迷、消費の減退等様々な問題がありますが、今年度の出荷に関してはニュース等でご承知の通り、流通在庫が多く、国内消費が少ない状態であり、野菜の価格が暴落しています。


大根に関しても同じです。現在、自主的に出荷管理を行っており、品質が良いA品の一部規格のみ出荷しています。B品や加工用の出荷に関しては価格の下落から出荷が出来ず、圃場で出荷先送りをしていますが、暖冬の影響も相重なり、肥大が進み、もはや出荷出来ない大きさになっています。生産者の中では圃場廃棄を行っているのが現状です。消費者目線から見ると『もったいない』『くばればいい』などといった声も多数ありますが、私たちは大根を栽培し、出荷することで生活をしています。生産にかかる肥料や資材、運賃や人件費、各種手数料は以前より値上がりし、最低でも約500円/10kg箱の単価が出なければ生産そのものが出来ません。現在の単価(12月9日現在 東京卸売市場平均単価440円前後)では出荷を行っても赤字になってしまいます。  国内自給率の維持、増大の為に私たち生産者は日々栽培と生産を行っています。しかし、生産できるだけの収入が確保されないことには生産すらできない状況になってしまいます。 夏の暑い時期から栽培を開始し、管理し、出荷できるようになった大根を自分たちの手で廃棄するという事は大変胸が痛み、生産意欲が減退してしまっております。単価が安い外国産野菜の利便性は高まっていますが、安心・安全な国内産野菜をしていただけるような食文化への変化を願い、私たちの現状を知っていただきたく思います。

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